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MotoGPマレーシア決勝 [レース]

マレーシアGP決勝結果ですが、250ccでは青山選手が優勝して2位のシモンセリとのポイント差を21とし、チャンピオン獲得に向けて大きく前進しました!
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路面温度47度のドライコンディションの中、今季2度目ポールポジションからスタートしたポイントリーダーの青山選手は、ランク2位のマルコ・シモンセリと、コーナー毎に順位を入れ替えると言う、歴史に残るような激しいバトルを展開しました。終盤にはいり、青山選手がサーキットベストラップを連発し、スパートをかけると、シモンセリは付いていけず、3位となり、青山選手はチャンピオン獲得に向けて大手をかけました。

今回の優勝で、次回の最終戦でよほどのことがない限りは青山選手のチャンピオン獲得の可能性が高くなりましたが、油断は禁物です!
なんとしても、無事に走りきってチャンピオンを決めて欲しいものです。

そして、MotoGPクラスでは、優勝は2位に15秒近く差をつけて、ストーナー。2位はペドロサ、3位がロッシ、4位はロレンソとなり、ロッシの年間タイトルが決定しました!

決勝はMotoGPのレース前に豪雨となり、スタートが遅れるというハプニングがあり、ランキング2位のロレンソはピットゲート閉門時間に間に合わず最後尾スタートとなりました。それでも驚異的な走りで1周目は7番手で戻ってくる。その後も着実に順をあげ7周目に4位に上がる好走を見せました。
一方ポールポジションのロッシはウエット路面で好スタートをきるが1コーナーでアウトにふくらみ10位まで後退。1周目は9位で戻ってくる。その後毎周ひとりずつ抜き8周目にはロレンソを抜いて4位に。この頃には既にトップのストーナーには10秒以上の差を付けられていましたが、ロッシは14周目にファステストラップを記録して力走。15周目にはA・ドビツィオーゾの転倒で3位に浮上、2位のペドロサにも迫っていたが、ペドロサも後半ペースを上げたため僅かに届かず、そのまま3位となり年間チャンピオンを決定しました。

以下の順位は、ニッキー・ヘイデン、クリス・バーミューレン、トニ・エリアス、マルコ・メランドリ、ロリス・カピロッシ、ミカ・カリオがトップ10。C・エドワーズは13位、J・トーズランドは15位。
タルマクシは今回も定位置の最後尾から抜け出して14位!どうしたJ・トーズランド!なにかあったのかな?

それにしても、今回はストーナーがぶっちぎりで速かったレースでした。
ロッシは序盤の遅れがなければ、タイム的にはストーナーといい勝負ができたと思われますが、残念でした。
個人的には、コーリン・エドワーズがもっと上でフィニュッシュしてポイントを稼ぎ、ランキングでA・ドビツィオーゾの上に行ってほしかったですね。

やっぱりレースはウェットよりもドライコンディションの方がおもしろいので、最終戦はぜひとも晴れて欲しいです。
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