自然エネルギー

最近、原子力発電所に代わる再生可能エネルギーの話題を良く耳にしますが、その中で良く聞くのが『太陽光発電』と『風力発電』。

だが、欠点はどちらも安定して供給できないこと。

特に風力は、風が弱いと発電量が少なくて赤字だし、強すぎると機械が壊れるし、騒音被害もあるので街中には造れないというあまり期待できない代物のようです。

自分が思うに、あまり話題には出ませんが、潮力発電というのはどうなのでしょうか？例えば、浜名湖の海との境目にタービンを設置すれば、浜岡原発には遠く及ばないとはいえ、ある程度の電力が安定して確保できるのでは？
潮力なら、潮の満ち引きなのでいつ発電できて、いつがダメなのかが分かるので、ほとんど予測が出来ない風力よりも余程使えると思うのだが。

そして、風力発電も、あの馬鹿でかい風車に代わって、もっとコンパクトで風のエネルギーの利用効率の高いタイプを作ったらどうか？
羽根の形状を潜水艦のスクリューやジェットエンジンの空気取り入れ口のファンのようにすれば、直径の小さな羽根でもトルクが稼げるので、重い発電機を回すことも可能になると思う。
そして、強風対策としては風車を完全にジェットエンジンのような形にしておき、空気取り入れ口にルーバーを設置して空気の量を制限できるようにしても良いが、それくらいのサイズならそもそも相当な高回転でも壊れないであろう。台風の時などは、電気があまっちゃうくらい発電できたりして。。。

あまった電気は、海の近くの高台に貯水池を作っておき、そこに海水を汲み上げて貯めておく。
そして電気の需要が増える時にその水を使って水力発電を行うというハイブリッドシステムにすればさらに無駄が無くなる。

静岡空港と同じく、本当に必要なのか疑問の残るリニアモーターカーの建設を止めて、その予算でこういった設備を作ってはどうなのだろうか？

民主じゃムリなので、公明党さんあたりやってくれない？

コメント 3

なんか静岡の知事さんがわがままに見えるようになってしまいましたね。。。
気持ちもわからなくもないけど。

太陽光発電を扱う業種の攻勢が始まったみたいですね。
ウチにも勧誘の電話がありました。
きっと中には悪徳も混じるでしょうから注意が必要ですね。

潮力は理想的ですがきっと問題は耐久性と津波でしょうね。
この際何でもアリだからいろんな発電を試すべきではないかと思います。
電気ウナギ発電とか…ｗ
あ、でも電気ウナギは実用的ではないと水族館に書いてあったっけ。。。
by のりドム (2011-06-04 20:49) 

風力発電は、小型の縦型フィンのがあったと思います。
街中のビルの上にも使えるそうです。

次世代発電技術を全国からコンテスト型式で募って
みても面白いかもしれません。
少しばかりの賞金でも、使えそうなアイディアが集ま
るんじゃないかなあ。
by うえいぱうわ (2011-06-04 23:09) 

日本は、世界で確か第３位となる
膨大な資源を保有しているそうです。
それは『地熱』。
火山国ですから！
しかし、政府は地熱発電への投資を
蔑ろにしてきました。
原子力より可能性のある電力が
あってはならなかったからです。
そう仕向けてきたのは自民党。
菅さんの揚げ足とってる立場じゃないよ…
ま、”原子力利権”は
もっと奥の深い問題だと思いますけど。
とにかくこれで、原子力から脱却できないとしたら、
日本の政治は最低ですし、
それを認めない国民がいるとしたら
もうこの国はおしまいです。
by Holyvin (2011-06-05 10:13)